前職プロフィール
教育・福祉業
教育・福祉業界にて、拠点管理や3~5名のチームマネジメントをしながらtoC営業に従事。
01.AD(ALL DIFFERENT)を選んだ理由とは
人が自分の心からの想いに従って、熱く生きられる世の中を実現するためです。
前職で「一緒に働いている仲間に活力を持って働いてほしい」と思いの中で、社内での社員向けアワード企画のPMや、新卒リーダー層育成のPMを務めました。「働く人が元気で、活き活きとしていれば、自ずとサービスの価値が高まっていく」という瞬間を目にし、この情景を作るためのど真ん中の事業である「組織開発・人材育成」の領域を志しました。
個人ではなく組織に対してアプローチができる大きな視点と、目の前の人が変わっていく様を見るという小さな視点。この二つを軸としていましたが、コンサルタントとしてお客様の会社を動かしながら研修講師を担当することもできるADがベストな環境と考え入社を決意しました。
02.実際に働いて感じたこと
刺激ある日々を過ごしています。
しかし予想以上に、一人三役(ADのコンサルタントは営業・コンサルタント・講師の三役を務めます)を成立させていくことは難しく、人並み以上の業務整理能力と遂行能力が求められていることは感じています。
コンサルタントと言われると華々しいイメージがありますが、その実全員がとても泥臭く戦っているのはギャップだったかもしれません。人材育成はどの企業も課題感として後回しにされやすく、そこの優先順位を上げて、会社の取り組みを第三者が推進するためには泥臭さが必要だと気付きました。
03.仕事のやりがいについて
たくさんの視点を持って働くことができるのがやりがいです。
役員の方や人事部の方と「会社視点」で取り組みを検討するときには、大きな視点で事業を推進する影響力の大きさを感じ、研修講師をするときには目の前の参加者が文字通り「目の色が変わる」ことを感じられます。そこのバランスの良さはAD独自のやりがいだと思います。
また、コンサルタントとして頻度高くお客さんとお会いしていると、「〇〇さんとよく会えるから話しやすくて助かる」「〇〇さんに手間をかけるけど、こちらは仕事が楽になって助かるよ」などと仰っていただくこともあり、プライベートなお話をするほどの間柄にもなっていけるのも、私のやりがいです。
04.ADの強みについて
総合力、だと考えます。とても抽象的な言葉ですが、ADの社員一人ひとりを見ていると、社会人としての基礎能力が高く、且つその裏付けとなる基礎行動を毎日愚直に実践していることに気が付きます。よくある「一人の力は小さくても、全員の力を合わせれば~」といった意味ではなく、「社員それぞれの地力としての総合力の高さ」という意味での総合力の高さを感じます。一人三役に代表されるような業務範囲の広さは、その一人の出来ることの「幅」をそのまま表しています。一般的な会社であれば「それは私の仕事ではないので、、、」や「そこまではちょっと、、、」「一旦持ち帰って社内の知見集めます」というような場面でも「それなら~のような事例がありますよ!」「もっといいやり方があって例えば~」などとお返しできることは、ADの強みの一端ではないでしょうか!
05.入社してからの成長
本当にたくさんの場面で成長を感じますが、最近だとお客様からのお悩み相談が増えた場面、そしてそこに応えられる案が2~3つほどパッと浮かぶようになった場面で実感しました。
入社当初は、サービスの中身に関する質問にしか答えられなかったのですが、お客様と長く関係を続ける中で、「こんな悩みがあるんだけどなんかいい話ない?」「若い子がこんなこと言ってるんだけどさ、〇〇さんどう思う」といった、私という主体に対してご質問をいただくことが多くなってきました。ふと我に返った時に、「あれ、なんか電話口で答えられることが多くなってるな」と感じたのが成長を実感した瞬間でした。
06.成長を支えた要因とは(コンサルタント未経験でも成長できた理由)
良い意味での同調圧力と、適切なサポートを周囲からもらえたことだと考えています。
ADの社員は勉強熱心な人だらけであり、常日頃から「あのニュースどう思った?」「最近どんな本読んでる?」といった会話が飛び交います。そのような環境が周囲にあることは、「自分も知識インプットをしなくてはついていけない」という良質な気付きにつながりました。また、上記のようにインプットを続けていると自然と内容への疑問が生じてきました。そんな時にADの先輩社員に聞くと、誰でも答えてくれました。啐啄同時という言葉がありますが、まさにそういった感覚でした。
人材育成が主軸な会社ということで、育成がきちんと整っています。中途入社者にも明確な成長目標と、入社後の期待が提示されます。「何をすればいいんだろう」「どこを目指したらいいんだろう」という状態にならなかったのも、成長の要因です。
07.講師デビューへの取り組み(講師未経験でもデビューできた理由)
ここは知識インプットと、自主練習をとにかく頑張りました。知識がないとまずは自信をもって話すことができませんし、誤った情報を受講者の方に伝えてしまってはいけません。量が質を生む、という感覚です。
自主練習もただ通しで長く話していたわけではなく、研修1本をいくつかにパートを区切って話すことで流れだけ覚えた形にならないことと、自分の話す動画を撮って見返すことをしていました。自分ではスムーズに話せたつもりでも、客観視してみると何を言いたいのかよく分からない、ということに自分自身で目を向けるのはなかなか心理的に刺さる作業でした。笑
08.これからのキャリアプランやビジョン
HR領域全般に強いパートナーになる、ことを考えています。学生時代から「自分も他人も熱く生きられる世の中を作る」ということを考えていました。対象がお子さんでも社会人でもその思いは変わっておりません。
私の地元は人材流出が激しく、人口1人当たりに対する東京への人口流出が全国トップクラスです。そんな状況でも幸せな状況を作り出すためには、「今いる人たちがより強く元気に働くこと」が不可欠です。この実現の為、研修観点からのみならず、採用・人材育成計画策定・評価制度設計・教育 / 研修立案~実施と、ワンストップで高いレベルでご支援ができる人材になりたいと考えています。
09.ADの雰囲気について
ビジネスパーソンとしての基本行動を実践・体現している方ばかりなので、「堅苦しい」と感じる場面はあるかもしれません。笑
ですが、入社後すぐにそれを求められるということは無く、「育成」という目を持って接してもらうことができますし、歓迎会等のウェットなお付き合いの場もあったので、そこは良いギャップを感じました。組織開発・人材育成コンサルタントは大体4~6名程度の単位(ユニット)で活動しているのですが、ユニットによる雰囲気の差はあれど、上記のようなウェットな場はどこにでも存在している印象です。
10.ADの働きやすさについて
人に何かを教えることに長けている方が多いため、出来ることをやりきり困った時には誰でも助けてくれます。聞きにくい雰囲気もあまりないので、一人で悩んで行き詰まるようなことはそこまで無いかと思います。
一方で、これまでは「全員がすべての業務領域において熟達していく/なんでもやる」、という負荷の高いことに挑戦していました。これからは個々人の強みや意向をより加味して、強みを掛け算して戦っていくような組織戦を作っていければと思っています。
11.みなさんへのメッセージ
既に多くの日本企業がぶつかっており、そして新規立ち上げ企業の前にも必ず立ちふさがる壁が、組織開発・人材育成です。これからの世の中、人材が潤沢に囲えている企業はほとんどなくなるのではないでしょうか。そんな状況を打破し、今生きるすべての人が熱く、幸せに生きるための仕事が、この仕事だと思っています。今と、これからのための仕事を一緒にしましょう。
Scheduleわたしの1日
出社~ | メール確認と1週間後の予定確認 |
---|---|
8:30 | 朝礼、ロープレ |
10:00 | 商談① |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 商談② |
16:00 | 資料作成 |
17:00 | 翌日の商談準備と残務処理 |
19:00 | 退社 |